先週一週間、ちょっとお休みさせて頂いておりました〜。

実は夜中に突然腰から始まり全身に蕁麻疹が出たり

自分ではそこまで疲れてると思わなかったのですが・・・

久しぶりに夜の仕事時間をストップさせて頂きました!

おかげさまで元気に復活★

さて、昨日ご紹介させて頂きました”ヨハン・ローゼンダール”

いかがでしたでしょうか?

オランダにいるアンティークジュエリーディーラーとしては

彼の作品を紹介しなければ他のダッチジュエリーを紹介できないくらい

ダッチアンティークジュエリーの重鎮といっても過言ではないです。

もちろん、他の職人達も素晴らしいものを作っていますが

彼の作品は独特な雰囲気とデザインなんです。

そこで私のprivate collection から

いくつかご紹介したいと思います。


まずはこちら!!

透明感!オーバルのローズカットダイヤ!虹色の発色!!

素晴らしい光ですよね〜♥

実は、このリングを鑑定機関に持ち込んでみてもらった所

なんと「Type IIa」タイプ2a だったんです!!!!!

このタイプ2aというダイヤモンドは

1~2%の確率でしか産出されないほど希なダイヤモンド!!

オーバルのローズカットダイヤモンドは非常に珍しいのですが

加えて”タイプ2a” & ”ヨハン・ローゼンダール”

最強のコンビネーションです♥


「純粋の中の超純粋」全く色味がなく透明です!!!

ローゼンダールのデザインも流石ですよね〜☆

中央のメインダイヤと脇石の質のバランス、最高です!

皆様もご存知かもしれませんが

アンティークジュエリーの中には付け替えができるものがあります。

このリングがまさにそうなのですが

まずこの写真をご覧下さい。


よく見て頂けると中央のパーツと枠が取り外せるように

作られているのがわかりますでしょうか?

二カ所だけネジ?のようなもので留められています。

それらを外すとこのリングからあのタイプ2aの部分が外せるようになっていて

例えばティアラの中心に付け替えたりすることができるんです。

稀少なタイプ2aですから付け替えるだけの価値はありますからね☆

このリングは娘の名前の「蓮華」を連想させるデザインから

娘の為に残す事にしました。

次は、私が初めて見つけた彼の作品でもあり

私にとっては「相棒」「レーダー」でもある大事な存在です。



タイプ2aの写真は有名なカメラマンに撮って頂いたのですが

これらは私が撮ったので写真の質があまりにも違くて・・・すいません💦

このリングは、良質なダッチアンティークジュエリーを探すのに

いつも大活躍してくれてる「レーダーちゃん」こと私の相棒です♥

この子に出会ってからヨハンの作品&良質なローズカットダイヤモンドジュエリーが

私の所に寄ってくるかのように見つかるようになったんです!

「類は友を呼ぶ」

まさにこの言葉の通りです。

このリングのダイヤモンドはタイプ2aではありませんが

と〜っても良質なダイヤモンドです。

写真ではわかりにくいのですが虹色の光はもちろん

センターのダイヤを覗き込むと

目が離せなくなるくらい魅力的な力を持っています。

始めはこのタイプ2aのリングを見つけた時に

「そろそろレーダーちゃんも他の方に嫁ぐ時が来たか・・」と思ったのですが

覗き込んだら一環の終わりです。。手放せません(笑)

脇石のカット面の完璧さ、クラスターのバランス、シャンクのデザイン

全体の大きさといい私にとっては完璧なんです♥

アンティークジュエリーって二つとないものだから

深い縁を感じるものは手放せないですよね〜。

皆様もきっとそのような大事な大事なジュエリーがあるはず。

そしてその子達も美しい光を放ちながら持ち主の方を守ってるんでしょうね〜。

あ〜〜〜、やっぱりアンティークジュエリーっていいですよね。

職人が丹精込めて作ったものだから「心が通う」というか。。

ジュエリーが私達を守ってくれるなら

私達もジュエリーを守らなくてはいけませんね☆

さて・・・どうやって???

磨いてあげましょう!!(笑)

あまりにダイヤモンドが綺麗に輝いていると

磨いたりお手入れを怠ってしまう事があるかと思いますので

たまにお手入れしてあげると喜んで更に輝くはずです。

女性も同じですよね、「磨けば光る!」=「努力すれば美しくなる!」

さあ、ダイヤモンドに負けないくらいの光を放てるように

自ら「気」を出して生きましょう☆