さてさて、ジュエリーも北京での生活も色々と
お伝えしたいのですが
なかなか書きたいことが沢山ありすぎて
順序に困ってま〜す（汗）
この後、ジュエリーの記事もアップできるかもしれませんが
とりあえず、今は北京での生活をお伝えしますね♡
今回、素晴らしく美味しい中華料理が食べられることが
できているんです！
実は、私の主人の親族の家系がど偉いことになっていて（笑）
主人の祖父は、既にお亡くなりになってしまいましたが
祖父の葬儀には現在の中国の国家主席
要は、大統領である「習 近平」が手を合わせに
来てくれたほど、国に貢献した
素晴らしい方だったのです
更に、その主人の従兄弟と結婚したお嫁さんのお祖父様が
また、凄い方で「特級調理師」であり
中国4大料理の一つ
淮扬(ホワイヤン)菜の本家本元であり
元総理の周恩来お抱えの料理人でもありました
逸話としては
60年代末に米国国務長官のキッシンジャーが
中国に密航して周恩来と米中国交の相談をした時
夜中に周恩来の秘書から電話で呼び出され
代表料理の獅子頭を作りに行ったこともあったそうです
そして、淮扬(ホワイヤン)菜の全ての料理を
教わった従兄弟のお嫁さんのお父様の家で
今回数日間滞在してお世話になっていました
もちろん、彼女のお父様も有名所の料理人として
活躍されていたのですが
お身体を壊されて引退されて
今は、ごゆっくり生活されています
現在、この淮扬(ホワイヤン)菜の料理を作れるものは
お父様くらいしかいません（泣）
お父様の元には娘さんしか産まれなかったので
「女性はシェフになれない」という観点から
料理を継ぐことは許されないですって。。
もちろん、彼女の味覚はピカイチ！！
嗅覚、味覚においては驚くほど繊細です
さてさて、お父様はシェフの時代には
宮廷料理のような三日三晩かけて作る料理を
手がけていたようです
写真でお見せしても伝わらない旨さが
非常に残念なんですが
この料理は絶品で今までで食べたことのない
素晴らしいお味でした
家で作る人なんて全くいないそうです
すごく手間がかかるようで面倒らしいのですが
簡単に言うと
まず、油で素揚げをした後に
次に熱々の油をオタマでかけて
カリッと仕上げるんですって！！
餡かけは、秘伝なので教えてもらえませんでしたが。。
鯉は臭みのある魚なのに
全く臭みなんてないし
たまに餡かけが魚とマッチングしていない料理があったりする中
当たり前ですが、お父様の料理は
黄金バランス！！
そして、全く油っこくないんです♡
私の息子なんて、あまりに美味しくて
頭も全て食べちゃいました♪
「カリカリで美味しいの〜♪」だって（笑）
そして、何よりも贅沢だと感じたのは
この鯉の料理もそうなんですが
そんな素晴らしいシェフの作る
「家庭料理」の数々
これは、大金をはたいても食べられないんです〜
優しい豆腐煮込み〜〜愛を感じる旨さ♡
シンプルなのに箸が止まらない〜〜
卵とトマトの炒め物
砂糖を結構使うんですが
これが白ご飯のお供に最高なんです♡
一番初めに紹介した牛肉を使って
野菜を加えてビーフストロガノフみたいな感じになった
洋風中華♡
甘さもあって止まらない〜〜!!
昼から例外の外での北京式火鍋！！
北京式はタレで辛さを調整するタイプ
炭で鍋を温めるオールドスタイル〜！！
お父様から聞いたのですが
戦争に行ってた兵士達は
必ずこの鍋を持ち歩いていて
羊を捕まえては鍋で食料難を凌いでいたそうです
鍋がなくなってしまった兵士達は
自分らが被っている鉄製の兜を逆さにして
鍋の代わりにしていたそうです
他にもお父様には作って頂いたのですが
料理は「撮る」よりも「熱い内に食べる」方なので
写真撮れなかったです（笑）
こんな感じで北京を楽しんでおりま〜す♪
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Thirty Three Trading.B.V
代表 前川 有美子
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