今回の写真は写真のクウォリティーが低く
大変申し訳ありません。。
日本滞在中に撮っておりますので
機材が足らず蛍光灯の下での撮影になってしまったので
光が足りませんが
それでもダイヤの美しさが伝わるといいのですが・・・
実物はもっと素敵なダイヤです♥


(数枚撮り直しを致しましたので、新しい写真をアップ致しました)
◆1910〜1920年代◆

一見シンプルなダイヤモンドピアスに
使用されているのは
このタイプの枠のピアスには珍しく
職人の手の作業を感じさせる
アンティークダイヤの特徴が際立つ
オールドマインカットダイヤモンド

現代のダイヤのキュレットは小さくカットされ
点にしかみえませんが
オールドマインカットダイヤは
現代のカットとは異なり
ダイヤに厚みがあり
ダイヤに穴があいたように見えるような
大きなキュレットになっています

現代のダイヤのカットは
カット面が多く
透明度が低くても輝きがあるように
マシーンでカットされているのですが
この時代のダイヤは
職人が透明度の高い石を
丁寧に光の入り方を見ながら
石の良さを引き立たせるように
カットしています
そのため純粋な光り方をするように
見えます

若干黄色がかっていますが
プラチナとゴールドの枠なので
石の色目は全く気になりません
目に見える内包物もなく
とても透明度が高く
時折虹色の光が見えます


ダイヤモンドを支える爪はブルボン家の紋章である
百合の花をモチーフにしたデザインがあしらわれ
このような形のピアスをフランス語で”Dormeuses”
と呼び、英語では”sleepers”と呼ばれるだけあって
着用したまま寝ていても気になりません。

このタイプのアンティークピアスの枠には
色々なデザインのものがあるのですが
一番凝っているデザイン&人気が高いのが
がこちらのタイプの
ブルボン家の紋章のデザインです

枠の作りはとてもしっかりしていて
割りかし大きいタイプなので
存在感は十分です


ピアスのフックを支えられる作りで
フックの先が釣り針のようになっているので
外れにくくなっている細工になっています


フック部分にフランスの
イーグルマークの刻印が入っています

上部の石はローズカットダイヤモンドが
はめ込まれています


沢山のウォッチ数の末、おかげさまでご落札頂きました。
誠にありがとうございました。
◆重量 4.1g
◆メインストーン 縦 約 5mm 横 約 3.5mm
◆全体の長さ 約 1.5cm
◆プラチナ&ゴールド18k
◆刻印有り
尚、以前お求め下さいました顧客のお客様方には御礼により
10%引きになりますのでお気軽にお伝え下さいませ。
(一度お求め下さいました方は、こちらでも記録しておりますが
記録漏れがありましたら申し訳ございませんので
念の為に一言お伝え下さいますと幸いです)

ご質問やお問い合わせはこちらまでお気軽にご連絡下さいませ。
yumiko@thirtythree.eu

Thirty Three Trading.B.V
代表 前川 有美子