「Hello, I’d like to visit your Dojo .

Actually I have experience with Aikido in Japan」

「That’s nice! Do you have a doggy?」

「?Yes! I have a doggy・・・ why?」

「Because you can join with us instead of just watching!」

「yeah・・all right! See you later.」

この会話は私がまだオランダに来たばかりでオランダ人との会話を

電話でするのにドキドキしていた頃に日本でもやった事があり

オランダで合気道を習う事に興味があり近くの道場に

まずは見学からと思い電話で話した会話です。

引き続きお読み下さい★

そして道場前に着き、私は肩にバックを掲げそこには私の愛犬がちょこんと顔を出しています。

インターホンを鳴らして、道場の館長(60歳のオランダ人女性)が出て来て

「Hi welcome to our Dojo! wow, you have a doggy!ok! come in!」

「?Yes, Thanks」

この時、多少の違和感がありました。

館長には「犬を飼ってますか?」と電話で聞かれて連れてきたのに

館長の驚き様は・・。

そんな中、私たちは稽古中の道場に。

たまたま子供のクラスだったのですが子供達はバックに入ってる私の犬に興味津々。

私の愛犬は普段も大人しいのですがバックに入っているとぬいぐるみに間違えるくらい

静かなのでそんなジロジロ見られても吠えもせずただただ生徒達を見ていました。

子供達もようやくレッスンに集中し始めた頃

「ハッ」と気づきました!!!!!

生徒達は道着を着ているんです!当たり前ですが(笑)

おわかりでしょうか?

実は先生の発音した「ドギー」は「ドウギ」すなわち「道着」だったんです!!!

わかった時、館長に思わず笑いながら訳を話したら

館長も稽古中なのに大笑い!!

そうですよね〜、道場になんで犬を連れていくんだ!って話ですよね〜。

まだオランダに来て間もない頃でしたしオランダには犬を飼っている人が多く

ほとんどのレストランやデパート、電車の中、どこでもゲージに入れる必要なく

平然とリード着けてですが歩いているし、同伴で入る事が許されているので

感覚がおかしくなってたんですよね〜。

その後そこの道場ではこの話を必ず笑い話でされるようになってしまい

笑えるからいいのですが、大失態でした〜(笑)

こっちに着てから戸惑ったのが英語の会話の中で

急に知ってる日本語を混ぜて話される事でした。

どうしても発音が違うので日本語を言ってるとは思えず

なかなか難しかったな〜。

現在は合気道は忙しくてやってないけど日本人は私のみだったから

今でもたまに「日本人の先生が来るから通訳して欲しい」とか

「書道でこの漢字を書いてくれ」とか頼まれて彼らに重宝されてます(笑)

日本の事を大好きで想ってくれる人たちの為なら断れないですよね〜♥