やっと晴れました〜〜〜♪♪♪
ようやく外で太陽を浴びようと思ったのに・・
昨夜から体調不良を感じ、早寝したのにも関わらず
今朝は、ひどい喉の痛みとだるさに気が弱み
太陽が燦々と照る中、午前中は完全に寝込むハメに(泣)
しか〜し、意地でも外で太陽を浴びたい一心で
起きた後に首にタオルを巻きながら
相撲力士の塩まきのごとく、岩塩を大量に入れた風呂で
半身浴を40分!!とにかく汗をかく!!
その後、復活!!!!
危なかった〜〜〜〜、ふ〜〜〜つ!!
自分の身体の変化にも敏感ゆえに
風邪の初期の初期で対処をするおかげか
気が復活し、ブログを書くまでの元気が出てまいりました♡
ただいま、子供達の間で腹痛を伴う風邪が大流行していて
うちの子達もようやく治りかけているところだったので
気が緩んだ私に風邪が入り込んだようです
近頃、面白いスピリチュアルなご縁が非常に多く
興奮する事も多かったせいでしょうか
気も疲れ気味だったのかもしれません
そこで、今日ご紹介したいのは
疲れた心を癒し、身体のバランスを整えてくれ
心に平和をもたらし、苛立ちや心の乱れを
解消する働きを持つ、現代に相応しい石がメインの
高貴な匂いのする魅力に満ちたペンダントです
それでは、ご説明です
◆1880年代◆
『Queen Amethyst 』
思わず、そんな敬称を冠したくなってしまう
堂々たる風格のアメシストのクラウンハートペンダント。
ヴィクトリア王朝時代後期に作られた貴重な作品を
この度ご縁を得てThirty Threeでご紹介致します
一瞬でもこのアメシストを見た者は
癒されたり、元気になったり、泣けたりと
不思議なパワーを持っていそうな
見る者を魅了する力を持つ
濃紫のハートシェイプアメシスト♡
冠をかぶったハートに込められた寓意は
”Ruler of my heart” (私の心の支配者)
想い人への贈り物として高位の貴族の男性が
特別にオーダーで作らせたものと想像できます
ハートの上のゴールドクラウンの細工も見事ながら
やはり気になるのは約41ct(推計)のボリューミーなフォルムに宿る
芳醇な葡萄の香りが漂ってきそうな高貴な紫。
青みがかったヴァイオレットからマゼンタピンクまで
光や見る角度によって、紫というひとくくりでは
言い表せない豊かな色彩のパレットが
刻々と移ろうさまは単なる宝石というより
光の彫刻という言葉がしっくりときます
大英帝国の黄金期のこの時代
イギリスにはブラジルの鉱山から
バラエティー豊かな貴重な宝石らが
もたらされましたがアメシストもその一つ。
この作品に使用されているアメシストは
その中でも最高峰の品質といえるでしょう!
通常これほど大きなサイズの石になると
石の真ん中部分にウィンドウと呼ばれる
色の抜けが見られるのですが、
この石はパヴィリオン(ガードル下の膨らみ部分)に
細かなカットを施すことによって
その色抜けを最小限に留めています。
肌や色のある服の上に乗せると
色抜けは全くと言って良いほど感じられないほど。
石を傾けるたびにこのパヴィリオン部分のカットが
紫の濃淡のモザイク模様となってさざ波のようにきらめく為
時間を忘れて、うっとりと眺めていたくなるほどです
このアメシストの宝石として稀有な点は
その巨大なサイズと色の濃さ、そして鮮やかさ。
この大きさでここまで見事に色が乗ったアメシストは
現代でもそうそうお目にかかれません
宝石がふんだんに流通するようになって
目が肥えている今のジュエラーが見ても
絶賛するほどのクオリティーの高さ。
似たようなデザインのヴィクトリアンのクラウンハートは
何点か見たことがありますが、もっと淡い色合いで
つるっとしたカボションカットが一般的で
このように複雑なカットを施した濃紫のアメシストは初めて★
ハートカットは塩梅が難しく、フォルムが不格好だったり
もっと薄っぺらで貧弱だったりするものが多い中、
このハートは過不足なく完璧なプロポーションを描いています
この作品が作られた当時、本当に貴重な宝として慎重に
大切に真心を込めて研磨職人の手でカットされたことが伝わってきます。
その高貴で秘蔵な匂いがするアメシストを
崇めるに適したゴールドクラウンの見事な作り♡
簡易的に作られたフラットなプレート状の作りではなく
ボリューミーなアメシストを強調するかのごとく
立体的に作られています
頂点にオーブ(宝珠)を配し、クロスパティーとフルールドリスを
交互に並べたデザインは大英帝国冠(ヴィクトリア女王が戴冠式で使用)
を忠実に写したものという事が下の写真をご覧頂くとわかると思います
クロスパティー(末広十字)とフルールドリスは約3mm (!) の中に
細やかに彫りが施されています。
真ん中のルビーは大英帝国冠の中心に嵌められた
”黒太子のルビー”(実際にはスピネル)をなぞったものなのでしょう
このクラウン部分に使用されている黄緑の石は
エメラルドと判断する方もいらっしゃるかと思いますが
これは、デマントイドガーネットが使用されていると思います
なにぶん、1.3mm程度の石なので鑑別ができませんが
目視で当社のGIA鑑定士が見た分では
デマントイドガーネットである事が有力になりました
1850年代にロシアのウラル山脈で発見された
デマントイドガーネットは、そのビビットな緑色とダイヤモンドに比肩する
強いファイアでロシアの貴族達をたちまち魅了しました。
1875年ごろからロシア革命ロマノフ王朝が
崩壊する1915年までのロマノフ朝のジュエリーには
このデマントイドガーネットとアメシストを
組み合わせたジュエリーがよく見られます
芥子粒ほどの大きさながら、クラウン中央のルビーとエメラルドが
濃紫の重厚感に軽やかなアクセントを作り出し
洗練されたカラーコーデがモダンファッションにも
合わせる事ができるような感じです
オーダーした彼の気持ちが時を得ても
焦ることなく、変わる事がない感覚を表現しているかの様♡
天然真珠をぐるりと一周あしらった贅沢な作り。
くるっと裏返すと石の代わりにカットを施した
ゴールドのスタッズが目を引きます。
私なら自分の気持ちを抑えたいときには
裏側のゴールドスタッズを表にし
人に元気をあげたいときには
表のカラーストーンで他者へのサービス心を
露わにして着けちゃいます♡
続々と人が寄ってきそうですよね(笑)
裏側までパーフェクトな隙のない細工は間違いなく
当時の一級品として作られたものと言えます
アメシストのコンディションは
10倍ルーペで確認しても、
インクルージョンはほとんど確認できません
ハートの先端部分にごく小さなチップがありますが
身につけるとほとんどわからないほどの軽微なものです
パッと見はファセット(カット面)のようにも見え
指摘されなければ見落としてしまう人も多いと思います。
アメシストは英国王室ともゆかりが深い石。
プリンスオブウェールズの叙任式では
アメシストをあしらったドラゴンのリングが
皇太子の証として女王から授けられ
新皇太子の手に嵌められます。
そんな秘蔵なアメシストハートは
忙しい日本人に愛の手を与えに来てくれたに
違いないと私は思ってしまうほど
このアメシストからは、とても良い気を感じます
着用してこそジュエリーだと思う私でも
このアメシストはデスクに置いて
時折眺める時間も欲しいと思うほどなので
このアメシストのオリジナルケースではありませんが
アンティークケースをお付け致します
この魅惑のアメシストハートクラウンを
年末のお疲れの貴女に大特価でお譲り致します
あえて、このペンダントは
ゴールドチェーンではなくサテンリボンにして着用
プレーンなロングゴールドチェーンのバスト辺りまで
長くして着用する仕方もできますが
今回は、普段着ている服に合わせて
気軽に着けられそうな参考のコーデにしてみました
オススメは、ベージュかグレー系♡
濃いめのカラーに合わせてしまうと
せっかくの癒しストーンが台無しになってしまうので
ソフトカラーがGood♪
ハートシェイプは、甘くなりがちなので
あえてボトムにはハイウエストのワイドパンツで
カラーは、ホワイトかライトベージュで
切れ味がいい女を主張したいですね(笑)
ご質問やお問い合わせはこちらまでお気軽にご連絡下さいませ。
yumiko@thirtythree.jewelry
Thirty Three Trading.B.V
代表 前川 有美子
尚、以前お求め下さいました顧客のお客様方には御礼により
10%引きになりますのでお気軽にお伝え下さいませ。
(一度お求め下さいました方は、こちらでも記録しておりますが
記録漏れがありましたら申し訳ございませんので
念の為に一言お伝え下さいますと幸いです)
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