「心に庭を♪」ジャルディネッティ★ローズカットダイヤ・ルビー・エメラルドリング

久々のブログアップでごめんなさい
先月の日本滞在中に全身全霊で本気で仕事をして・・・
仕事じゃない数少ないオフの日はは、子供達と本気で遊んで・・・
そして、燃え尽きました（笑）

今回は仕事がメインだったので、友人と会う時間がほとんど無く
とても残念だったのですが
両親達を連れて大きな車をレンタルして旅行には行けたので
それだけは、良かったな〜って思います

それにしても、「燃え尽きた」とはこういう感じなんだな〜って
今回も心身共に感じました
オランダに戻ってからは、「とにかく休みたい！」
頭の中は、それだけしか考えられなくて。。

オランダに戻った次の日の朝は
「今日は、ジョン・レノンとオノヨウコのようにベットで過ごしてやるー！」
って気持ちで、子供達をベビーシッターちゃんに任せて
朝からシャンパンをポーンッ♪
音楽を聴きながら何も考えないで
ひらすら音に耳を傾ける

次の日は久々に森を通って海に向かってジョギング♪
また次の日はまたもやシャンパンを飲みながら
好きな音楽を聴きながら絵画を鑑賞♪

「やらなきゃいけないこと」を放って
ひたすら「本気で休む」をタイトルにして
リラックスする事ばっかりしていたら

ある日、突然仕事がそろそろしたくなってくる！！
それが、本気で休んだ結果の末に
この気持ちが現れた時が切り替えの時。。
自ずと底から湧き出るエネルギーを感じる
「今だ！！！」と叫ばんばかりに仕事を始める！

有難い事です。
主人を始め、周りの人に助けられ
こういう私がいるんだから本当に有難い！
私の元気を作っているのは周りの皆で
皆に元気をあげられるのは私だから
と思うと、素晴らしいサイクルができている
それは、「思いやる」という言葉で
皆が繋がってるように感じます
前置きが長くなりましたが
今日、ご紹介するジュエリーは
オランダで作られたジャルディネッティのリングです

実は、このリングの花はチューリップがモチーフになっています
チューリップの花言葉は「思いやり」
メディシスと呼ばれる古代の壺の形の花瓶に
「思いやり」という名の花がたくさん詰まっている
そんな花瓶を心に飾ってみませんか？
もちろん、心ではなく指ですが（笑）
指に嵌める事で自分の目に映り
いつしか心にも移るのではないでしょうか♡
それでは、ご説明です

◆19世紀初頭〜19世紀中期◆

「Giardinetti」
ジャルディネッティ

イタリア語で「庭園の花々」という意味で
イタリアから始まり
18世紀中期よりヨーロッパに全土に広がりました

ギラギラと輝く良質なローズカットダイヤと
心地よい色合いのエメラルドとルビーが
アクセントとなり、壺にぎっしりと詰まった
チューリップの花が見事に
咲き誇るジャルディネッティリング

ローズカットダイヤモンドは全て
24面のアムステルダムカットダイヤモンド
オランダで作られたジャルディネッティは
良質でボリュームのある石が使用されています

ジャルディネッティのリングは
デリケートなデザインが特徴ですよね♪
あんまりデリケート過ぎて華奢な線で
不細工なのは好みじゃないのですが
このリングは、繊細なデザインだけど
線がしっかりとしていて
はっきりと真っ直ぐなオランダ人の性格が
感じられる気がします
媚びない力強いオランダの心も感じられ
思いやりも感じるリングは
ある意味 “GORGEOUS!”

ルビーは、程よい濃いピンクで
情熱・愛を表現していて
エメラルドは、ペリドットのような薄い緑で
癒しを表現しているようです

このリングは裏も要注目です！
裏を見るとチューリップが象られています
ここまでしっかりと、何の花が使用されているのか
裏を見て判断できるのは
とっても珍しいですよね

クローズドセッティングで
ダイヤの下にはシルバーフォイルが
敷かれています
フォイルのコンディションは
二百年近く経っているのですから
多少は茶色っぽく見えますが
映像をご覧になるとわかりますが
光輝くため、フォイルの色味はさほど気になりません
逆に真っ白く光ってしまうよりも
角度によって見える多少の色味も
このリングの「味」と言えるでしょう