人生は、常に自分に挑戦!
自分に勝った者が、人生の勝者!!
冒頭にいきなりですが、最近日々感じる事なんです
子供達にも言い聞かせているのですが
「誰かに勝つ事を意識するのではなく、自分に勝ちなさい」
これほどまでに私を支えてる言葉はないと思います
相手を自分以外で考えてしまうと
ポジティブな答えが一向に見つからない
でも、対自分にするだけで答えは自ずと出てくる
人それぞれの考え方があるだろうけど
この答えが、誰かの救いになったら嬉しいな💓
さて、今年は「新しいモノを生み出す」「誰かとコラボ💓」「繋がる」
をタイトルに一生懸命取り組んできました
その中の一部をようやく皆様にご紹介できる日が
ついにやってきました〜〜〜!!
今日、ご紹介するのはジョージアン期に作られた
ダイヤモンドポイズンリングです★
そして、今回特別にコラボレーションして下さったのは
今年、6月に著書「ミニチュアフラワーレッスン」を出版された
本を出版されるとは知らず、
とてもセンスの良いあるミニチュア作家さんから
「ミニチュアフラワーなら、この方!!!」
と宮崎さんをご紹介頂き、彼女のインスタを拝見し
もう言葉にならない衝撃を受けました
華道を多少嗜み、もともと、私は花が好きなので
花には多少のこだわりがある私。
上手く言葉で表現できませんが
「見事な自然美」を作り出す彼女の作品に一目惚れ!
そして、もの凄く興奮し、今回のコラボの依頼をさせて頂き
ご多忙の中、快く依頼を引き受けて下さいました
今回は、彼女の作品の素晴らしさも伝えたいし
皆様にご覧になって頂きたい写真が多過ぎる💧
一回の記事だけでなく、二回に渡り記事を
書かせて頂こうと思います
それでは、ご説明です
◆18世紀◆
大変貴重なジョージアン期に
作られたポイズンリング
非常に透明度の高いダイヤモンドを
通して見せる内部に
好きなミニチュアフラワーを入れ替え
日々、違った顔を生み出す
唯一無二のアンティークリング
表面に使用されているのは
ガラスではなく、ハンドカットされた
アンティークダイヤモンド
このカットは、ポートレートダイヤモンドと
言われ、当時は写真などの上に
セットされていた為
このような名称だそうです
もちろん、透明度と無色であることが
絶対条件となる為、ダイヤが貴重であった
当時に直径9ミリの大きさで
この条件を満たす石を探すのは
どれだけ困難だったか。。
それを想像するだけで貴重性が窺えます
ポイズンリングの定義は
蓋が開閉できるケースが
あるものなのですが
よく目にするポイズンリングとは異なり
蓋が透明である為、気付け薬や毒薬と行ったような
観賞用に作られたモノではなく
愛する人や故人の肖像画を入れていた
のではないかと想像します
もしくは、写真を入れ
愛する人に何か不幸が起こった時
自らも命を絶つことができるように
写真の下に毒薬を忍ばせていたという
話もあるようです
200年以上前の話ですし
人それぞれの用途だった事でしょう
そして、今、現代において
このポイズンリングを現代のミニチュア作家さんと
コラボをして、新しいポイズンリングが
ここに誕生しました!!
18世紀の職人さんと21世紀の作家さんと
33のコラボレーション💓
人種関係なく、時代関係なく、何かを生み出す事を愛す
人々が作り出した美がここに存在します
時代を通り越して、人々が繋がった💓
大感動です!
二股シャンクには
緩やかなフルールドリスが描かれ
経年の使用により摩耗が見られます
柔らかなデザインなので
中に入れる為に作った花々も
優しい印象のモノを選びました
それぞれの花の花言葉がわかるように
観賞用に全ての花を小瓶に入れ
花言葉を添えました
小瓶の花とは別に、リングのロケットの中に
ピッタリ入るサイズの花々は別のケースに
入れて頂きました✨
一般に売られている造花には
全く心が動かないけれど
由香里さんの作った花々には
息吹さえも感じられるせいか
眺めているだけで癒されます💕
丁寧に一つ一つハンドメイドで
作られ、愛情たっぷりの物は
アンティークジュエリー同様に
人の心を動かす魅力を放っています
ぐるりと一周囲むようにセットされているのは
ファセット数の少ないローズカットダイヤモンド
まるで素敵な絵の額縁の様です✨
中心に入れるモノに目が惹きつけられるように
控えめな輝き丁度良い✨
その中の一粒だけは、過去に修復された
形跡があり、一粒のみシングルカットダイヤモンドが
セットされていますが、言われなければ
気にならない程度の違いです
俗にいう「Ring butt」(リングのオ•ケ•ツ🙈)
ケースの裏側をこう呼びます↑
とても美しい放射線状の彫りで
菊模様が描かれていて
アンティークコレクターが愛して止まない
こだわりの「Ring butt」です
今までのこのリングのオーナー達が
大事に大切に扱ってきたのでしょう
ケースの開閉も200年前の品だとは
思えないほど、完璧なコンディション
を保っています
こうした「物」を大切にする気持ちが
この「物」に関わる人の心さえも
温かくする事が出来ると私は感じます
ダイヤの内包物ですが
蓋に使用されている
ポートレートカットダイヤモンドには
糸くずのような内包物が見られます
ダイヤがかなり貴重だった当時から
考えれば、内包物が明らかに少ない方
だといえます
糸くずのような黒い線状のものなので
全く気になりません
逆に、ほかに全く内包物が見られない事に
驚きを覚えるほど、透明度の高い
美しいダイヤが使用されています
着用するとこんな感じに💓
「人生を切り開くのは自分
自ずと開拓するから、そこが自分の土地になる
誰も見たことのない世界に行くのは
恐怖心を覚えるのが普通だと思う
でも、恐怖心を好奇心に変えたら
もう自分に勝ったも同然!!」
この花々が仕上がり、ケースの中に入れた時
こういう風に感じました
上半身の着用写真や花だけの写真などなど
まだご覧になって頂きたいショットがあり過ぎて
これでは、終われません 笑
次回に続く〜💓
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代表 前川 有美子
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