今日の可愛いジュエリーちゃんは・・・この子！！
フランスの作品♡イギリスで例えたらジョージアン時代に作られた
繊細で美しいオールドマインカットダイヤモンドが主役のかわい子ちゃんです♪
まるでクラウンを冠ったプリンセスのようなんです
なかなか珍しい子ですが、パーツが一つ取れちゃっているので
とってもお買い得な価格でご提供させて頂きます♡
それでは、ご説明です
◆19世紀初頭◆
思わず ”プリンセス！”とお呼びしたくなる
堂々たる気品と圧倒的なダイヤモンドの輝き
1800年代初頭王政復古時代の
フランスで製作された作品で
時代的にもスタイル的にも
イギリスのジョージアンに当たる作品ですが
ジョージアン作品特有の威風堂々とした
端正な佇まいの中にふんわりと漂う
フランスらしい華やかさが魅力
特にセンターのオールドマインカットダイヤモンドの
白くみずみずしい輝きと
透明度の高さはジョージアンの作品の中でも
トップクラス！！
10倍ルーぺで観察すると
ごく小さなインクルージョンが
数点確認できますが、肉眼では完璧にクリーン★
陽の光のもとでは清流を思わせる白く清らかな輝き
そして少し暗がりで一際鮮やかに花開く
”チカッチカッ”と瞬く虹色のディスパーションー
この石の持つ力強い美のパワーが
この作品の格を更に上のランクへ引き上げています
クラウンを冠ったダイヤのリングと言えば
ご存知の方もいると思いますが
「愛」「忠誠」を意味するリングがありますよね
正にこのリングは、愛を誓ったリングだったのでしょう♪
リングの裏にご注目頂きたい！！
この裏を見れば、この愛を誓った方が
相手に何を感じていたのか手にとるようにわかる気がします
クラウン・・・チューリップ＝思いやり
センターストーン・・・忘れな草＝真実の愛
サイドストーン・・・デイジー＝美
なんて素晴らしい意味なんだと思いませんか？！
思いやり・真実の愛・美
この三つの事柄って結婚している女性にとって
最大の決まりとも言えるかもしれません
「いつまでも思い合って
いつまでも美しく
いつまでも真実の愛を持ち続ける」
あ〜〜、頭が下がります（笑）
素晴らしい心構えだと思いませんか？
きっと、このリングを贈った男性は
愛する女性から感じられた事柄を
花に置き換えたのでしょうけど
このリングは、良い結婚生活を送るのに
最適とも言える事柄を抑えてますよね★
なんとも教訓を備えた人生の道標となりえる
「心」がこもったアンティークらしいリングです
正面立ち上がり部分に配された
小さなスクロールもこの時代の作品の特徴
ショルダー（肩）から後方のシャンクまで
流れるような造形もお見事！！
惜しむのは向かって左肩部分のパーツが
欠損してしまっていること。
中央部のオーナメントの華やかさとダイヤモンドの
圧倒的な輝きに押されて着けると
それほど目立ちませんが（特に中指への着用がオススメ）
その点を加味してこの時代のこのレベルの作品としても
この素晴らしい意味合いを兼ねたリングとして
かなりお値打ちな価格になっています♡
パーフェクトコンディションではないことを踏まえ
それを遥かに凌駕する魅力に愛しさを覚えずにはいられない、
珠玉の”プリンセスリング” です
[脇石のダイヤモンドのコンディション]
上部クラウン部分の向かって
一番右のダイヤの表面に
極小の三角形の凹みがあります。
（ダイヤモンドが結晶面に沿って欠けた時に見られる劈開面）
拡大写真だと目立って見えるかもしれませんが
クラウン部分の3石は面が
ランダムに刻まれたラフカットで
この凹み自体も非常に浅いため
肉眼ではファセットのように見えます。
（個人的には素人の方ならするっと見落とすレベルだと思います By GIA鑑定士）
おかげさまでご落札頂きました
誠にありがとうございました
◆19世紀初頭、フランス
◆ダイヤモンド、ハイキャラットゴールド、シルバー
◆メイン オールドマインカットダイヤモンド 直径5.7mm（約0.6ct)
◆リング最大幅（中央モチーフ部分）15.5mm
◆リングサイズ：#13.5 （サイズ直し可能）
◆刻印あり 解読不可能
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Thirty Three Trading.B.V
代表 前川 有美子
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