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1886年に制作された秘密のコンパートメント
付きのゴールドリング。
当時は最愛の人の髪の毛などを入れて
いつも想いが共にあることを強く心に
刻むために常に身につけられるリングや
ロケットとして携帯する習慣がありました。
いつの時代も変わることのない『想い』を
現代の匠も驚く精緻な技術で
閉じ込めたアンティークならではの逸品です。
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赤ともピンクとも名づけ難いアンニュイな薔薇色の
ルビーを良質なオールドマインカットダイヤモンド
で縁取ったヴィクトリア王朝時代のリング。
繊細なスプリットシャンクには両脇に
極小のスクロールモチーフがあしらわれており、
薔薇の小枝を象ったようにも見えます。
クラスター(取り巻き)リングは大振りで迫力のある作品が多い中、
このリングはキュッと小ぶりな中に美の要素を
ぎゅっと詰め込んだ可憐な佇まいが魅力。
愛情と情熱の象徴として古くから知られるルビー。
このリングの製作されたヴィクトリア朝時代にはこのような
ルビーのクラスターリングが婚約指輪として
ダイヤモンドと並び高い人気を誇っていました。
なかなか見ないロマンティックで繊細な色合いの
上質なルビーリングは自分へのご褒美はもちろん、
エンゲージリングにもお勧めです。
◆19世紀後期 イギリス
◆ルビー 直径 4mm
◆オールドマインカットダイヤモンド 1.5mm×11石
◆18K ゴールド
◆サイズ 14号
(サイズ直し可能。詳細はお問い合わせください)
◆重量 2.3g
◆刻印有り
*ルビーを留めている爪のうち、先端がほんの少し欠けている箇所があります。
(拡大写真をご参照ください)
写真でお分りいただけるように見た目を損ねるものでは全くなく、
他の爪でしっかりとホールドしていますので石落ちの心配もありません。
ブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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冬の空にひときわ輝くシリウスを思わせる類まれな輝き。19世紀初頭〜中期にフランスで製作された大変希少なローズカットダイヤモンドのソリテールリングです。この時代のフランスでこれほどミニマルで装飾を削ぎ落としたデザインのソリテールリングは非常に珍しく、ほとんどお目にかかれません。さらに特筆すべきはクォリティー。ダイヤモンドのクラリティーフォイルのコンディションセッティングの技術の素晴らしさこれらの要素が三拍子そろったまさにパーフェクトなソリテールリング。シンプルだからこそ、質の良さが際立つ。毎日お守りとして付けていたくなるアンティークダイヤモンドの魅力をカジュアルに楽しめるおすすめリングです。*オリジナルのケースではありませんがアンティークリングケースにお入れしてお納めします。(最後の写真の四角いグリーンのボックス)
◆ 19世紀初期〜中期 / フランス
◆ローズカットダイヤモンド
直径 約 4,5mm-5,5mm
◆シルバー , 18Kイエローゴールド
◆リングサイズ 10.5号(サイズ直し無料)
◆刻印あり(磨耗で判読不可)
《ダイヤモンドのコンディション》肉眼で見える内包物は驚くほど無く10倍ルーペで見るとようやく右下の小さな茶色のピンポイントインクルージョンが見つかる程度です。(輝きに紛れて肉眼では全く気になりません)色味も感じられず、アンティークダイヤモンドとして特筆すべきクォリティーと言えます。ブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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優美なオーバルシェイプを描くアンティークオールドマインカットダイヤモンドをエドワーディアンスタイルでソリテールリングにお仕立てしました。デザインコンセプトは『始まり』月桂樹を思わせる植物モチーフのアウトラインをミルグレインが細やかに縁取り、夜明け頃の一日のはじまりに草花に朝露が宿ったような情景をイメージ。極めて透明度が高く、石の奥から清水がこんこんと湧き出てくるような清らかな生命力に満ちたセンターストーンは0.71ctと存在感も十分。現代の匠の手で仕立てられたまっさらな新雪を思わせるマウントとアンティークダイヤの魅力が美しく響きあうリングです。
◆重量 4.0g◆10号(サイズ直し可能)◆Pt900◆ダイヤモンド 計0.792ct◆センターオールドマインカットダイヤモンド約0.71ct (縦5.9mm 横4.8mm)◆現代ブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。