今日のオランダは、良い天気♪
朝は、9度と寒いですが
日中は、心地良い温かさ♡
とはいえ、半袖のお兄さん達は薄着しすぎ(汗)
もちろん、私はレザージャケットは着てましたけどね
さて、今日ご紹介するリングはダッチクラスターリング♡
このセンターストーンが、あまりにも真っ白く輝き過ぎるので
真正面からリングを撮ると、真っ白で全体の光度が変わってしまい
普通に撮るのが非常に難しかったです
映像で見て頂ければ分かりますが
シルバーフォイルの劣化もないので
よっぽど管理が上手な方の元で大切にされたのでしょう
この子は、どなたの指に留まるのかな〜♪
◆19世紀中期〜後期◆
中石の眩い白さに
目を奪われたら、もう虜!!
透明度の高さもフォイルの状態も
素晴らしく良好♡
クラスターリングは、よく見かけますが
全体の作りといい、バランスといい
申し分の無いパーフェクトなクラスターリング♡
中石は、直径6mmとデイリー使いには
十分な存在感を放つ大きさ★
中石を引き立たせる為、
中石を囲む小粒ローズちゃん達は
謙虚な輝き★
おかげで中石が大きいのに
全体的に小ぶりな作りにみえるので
気品がある女性らしい印象を与えます
シャンクもこの時期のオランダで
作られたリングの特徴が見られる
はっきりとした彫りではなく
浅めな彫りでデザインされています
ダイヤの裏側は菊模様でもなく
貝でもなく、シンプル仕上げ♪
この裏のような作りは
オランダの19世紀中期から後期の
作品に見られます
中石のカット面には
ディスパーションと呼ばれる
虹色の光が反射します
24のカット面がギランギランッ♪
リングの内円にはサイズダウンの為に
置かれた粒金が二つあります
サイズ棒で計ると、12号くらいなのですが
粒金でのサイズダウンには指にはめた際に
指とリングの間に隙間ができて余裕ができるので
12号から15号くらいのサイズの方が
着用可能です
中石には、目に見えるインクルージョンはなく
ルーペを使用して、ようやくピンポイントと呼ばれる
非常に小さな白色の結晶が数点見えるだけ★
とってもクリーンな石です
ここまでの中石を使用している点や
全体の作りからしても三代老舗工房の一つであるかと
思うのですが、メーカー刻印が見当たらず。。
サイズ直しをした粒金の近くに素材の刻印があるので
もしかしたら、粒金の下に〜(泣)
断定は致しませんが、腕の良いセンスのある職人が
作ったもので間違いないでしょう♪
◆重量 4g
◆サイズ 12号〜15号
◆イエローゴールド&シルバー
◆中石 直径 6mm 高さ 1mm
◆刻印あり
◆オランダ
イヤリングは、アンティークダッチクラスター
ネックには、ヴィンテージチョーカー
レザージャケットは、Mulberry(マルベリー)
ダッチアンティークの
シルバー&ゴールドの作りのジュエリーには
レザーやスエードを合わせるとしっくり♪
ダッチアンティークの媚びない雰囲気は
ハードな素材が似合います
色はビビットな色合いがマッチングするので
アクセントでこんな赤のチョーカーをすると
女性らしさも加えつつ
逞しい強さを感じられるコーデになります★
ボトムは撮れなくて残念ですが
マキシ丈のロングスカートをチョイスしています
https://www.instagram.com/thirtythree.jewellery/
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