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1900年頃のアメリカで制作されたパンジーのピアス。
繊細なグラデーションを帯びた乳白色のオパルセントカラーの
エナメルは、19世紀末から20世紀初頭の
ごく短い時期にだけ見られる特有の色彩です。
ひらひらとした薄い儚さまで感じさせる
リアリティーに満ちた花びらのひだの表現も見事。
パステルカラーのパンジーで春の息吹を耳元にどうぞ。
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上質なオールドマインカットダイヤモンドで精緻に花を象ったベルエポックの美しいピアス。よく見るとローズカットダイヤの雄しべでセンターストーンを留めているのが分かります。欧米で伝統的に人気の高いフラワークラスターのデザインですが、技術面・芸術性ともにこれほど優れたクラスターのスリーパーズは本当に滅多にお目にかかれません。日常使いしやすいサイズ感とアート性が共存したコレクタブルな逸品。
◆1900年代 /フランス ◆18Kイエローゴールド◆オールドマインカットダイヤモンド total 約3ct◆モチーフの大きさ 直径 約13mm◆全体の長さ 約2cm◆刻印有り(メーカーズマーク・イーグル)◆重量 4.7gブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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思わず言葉を失うほど美しい大変希少な19世紀初頭のピアス。上質なローズカットダイヤモンドだけを選り抜いてミニマムなメタルで留めたクローズトセッティングの技は現代の一流職人を驚嘆させるほど。200年以上時を経たとは信じられないほどフォイルのコンディションも良く、遠くからでも目を射るほどの白い輝きに圧倒されます。このようにパーツを付け外して2通りに装えるピアスは『Day & Night』と呼ばれています。デイタイムは下部パーツを外して控えめに、イブニングドレスにはフル装備でゴージャスに。1日に何回も着替える貴族の女性たちの使い勝手を考えて作られたラグジュアリーな作りにため息が出ます。オリジナルアンティークケース付きの非常にコレクタブルな逸品。
◆1800-1820年 /フランス ◆18Kイエローゴールド◆ローズカットダイヤモンド◆全体の長さ 36.7 mm◆トップクラスターのみの長さ 17.4mm(トップクラスター直径10.6mm)◆ボトムクラスター 縦14.6mm, 横11.1mm◆重量 7.4gブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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◆1910年代◆百合の紋章である「フルール・ド・リス」そんな素敵なモチーフが繊細にデザインされたセッティング三滴の雫が耳元から滴り落ちるような揺れるタイプのイヤリング一番大きめのダイヤで約0.3ct小粒だけれども美しさは上等!揺れ動く光に惚れ惚れしますアンティークでは珍しいイヤリングですがこちらは、アンティークオリジナルのイヤリングですその証拠にフランスの刻印でプラチナと14kゴールドを表す古い刻印が入っていますシンプルだけどアンティーク感を感じるプラチナとゴールドのコンビネーション♪更に詳しいご紹介はブログをご覧下さいませ→◆重量 4g◆全体の長さ 1.8cm◆プラチナ&14kゴールド◆オールドヨーロピアンカットダイヤモンド◆フランスウェブサイトでの決済機能は準備中につき在庫切れとの表示になっておりますが現在は在庫にございます。購入をご希望される場合は下記メールまでご連絡下さいませ
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細やかなゴールドの花びらに朝露が宿った瞬間をそのままピアスにかたどったようなピュアな佇まい。Thirty Threeでもローズカットと双璧の人気を誇るオールドマインカットダイヤモンド。ですが、ゴールド枠しかもこのように繊細な美しい細工の枠のスリーパーズはなかなか見つかりません。爪の存在感を極限まで消した12枚の花弁の中にふわりと浮かんだようにセットされたオールドマインカットは実際の石目(Total 0.85ct)よりも後光効果で大きく見えます。卓越した透明度で内部を10倍ルーペで観察してもパーフェクトクリーン!片方の石の表面に極小のアブレージョン(磨耗)がありますが、見た目の美しさを損ねるものではありません。アンティークダイヤの魅力と作りの良さが絶妙なバランスで調和した掘り出し物のスリーパーズ、ピピッと来た方はお見逃しなく!
◆20世紀初頭 /フランス ◆18kゴールド◆ダイヤモンド縦 4.6mm 横 4.6mm / 縦4.6mm 横4.9mm*トータル 約 0.85ct◆全体の長さ 約 1.5cm◆刻印あり(イーグルヘッド、メーカーズマーク、シリアルナンバー)◆重量 2.2gブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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20世紀初頭のアメリカで製作されたアールヌーボー様式のフラワーピアス。
咲きほころんだばかりの花が風にそよいだ、まさにその一瞬の表情を
写実的な造形の中に見事に捉えています。
二つとして同じもののない自然界の花を忠実に写し
右と左があえて異なるアシメトリーな
フォルムになっているのもポイント。
繊細なグラデーションを帯びたオパルセントカラーのエナメルは
19世紀末から20世紀初頭のごく短い期間にだけ
見られるこの時代ならではの色合い。
内側からやわらかに発光するように輝く乳白色の
エナメルが耳につけたときに肌の色を
ワントーン明るく見せてくれます。
非常に珍しい、アーティスティックな感性が光る
アールヌーボーの佳品です。
*オリジナルボックスではありませんが
美しいゴールドの箔押しが施された
アンティークレザーボックスをお付けします。
◆1900年代 / アメリカ
(*ピアス金具は後補)
◆重量 9g
◆大きさ 縦 2,4cm 横 2.6cm(ポストを含む)
◆本体・ポスト共に18K
◆エナメル
《エナメルのコンディション》
片方の花の花弁の先端に一箇所だけエナメルの剥離が見られますが、
もともと淡い色合いのエナメルのため着用すると
さほど気になりません。
ブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。
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みんなが欲しいけど、ありそうでなかなかないもの… 日常遣いしやすいハーフキャラットサイズで しかも可愛い枠のスリーパーズ! (前回のダリアピアスは瞬く間にお嫁に行ってしまいました; ) そんなデイリーユースの理想形のスリーパーズピアス! もちろん33のこだわりのダイヤの美しさもお墨付き♬
20世紀初頭のフランス、パリが一番輝いていた ベルエポックに作られたスリーパーズ。 0.5ct以下のスリーパーズは 装飾のないプレーンな爪の石座やシンプルな バターカップのタイプが圧倒的に多かったり モチーフっぽくなっていて ダイヤはカット面の少ないローズカットダイヤが 使用されているようなカジュアルなスリーパーズは よく目にしますが、この作品は爪の一つ一つが しっかりとフルールドリスの形に象られているので 33のこだわりが全て詰まっている100点満点!! ルーペで拡大するとマイクロミニサイズの フルールドリスに彫刻のように 立体の表情がつけられているのが分かります。
石座全体がクラウンのように オールドマインカットダイヤモンドを 抱いている様は、とってもエレガント♡ この繊細さと力強いさを併せ持った フルールドリスのクラウンは まるで野の花の冠のように愛らしいです
詳細はブログをご覧下さいませ→
◆重量 2.9g ◆オールドマインカットダイヤモンド 各0.49ct ◆モチーフ部分のサイズ:6.2mm ◆プラチナ / 18Kゴールド ◆20世紀初頭 / フランス
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ジョージ王朝時代に英国で製作された氷河のかけらを思わせる清らかな美しさをたたえたロッククリスタルのピアス。ダイヤモンドのジュエリーと全く同じ作りとスタイルで仕立てられたこちらのピアスは当時の上流階級がトラベルジュエリーとして特別に作らせたものと思われます。古代から様々な文明でパワーストーンとして重用されてきたロッククリスタル(水晶)ロッククリスタルは心身共に浄化させ余計な雑念を取り払い、真の目的に向かって迷わず前進させてくれる効果があるとされています。比較的よく見かけるペーストガラスとは異なり、天然石のロッククリスタルのジョージアンの作品は非常に数が少なく、このように素晴らしいコンディションで残っているものはまさにコレクターズピースと言えるでしょう。
◆ジョージ王朝時代 / イギリス(*フック金具のみ後世に付け替えられたもの)◆18kゴールド&シルバー◆全体の大きさ(フックを含む)縦 3.3cm 横 8mm◆ペアシェイプ・ロッククリスタル 縦 約10mm 横 約8mm 高さ 約2mm◆上部2石・ロッククリスタル 各 直径 2mm 直径 4mm◆重量 4.5g◆アンティークピアスボックス付きブログではより多くの写真と映像を加えたさらに詳細な説明をご覧いただけます。