ジョージアン3世の時代に作られたクラスターリング
この時代に使用されたダイヤモンドには特有の光を感じます
これらの石には特有の透明感と照りがあるんですよね〜
もちろん、それぞれに多少の差はあろうとも
こぼれ落ちそうな光の輝きには
いつも魅了されてしまいます

裏を見ていただければわかるのですが
センターの石はクローズドセッティングで
ダイヤの下にはフォイルが敷かれていて
室内の光で見るとシルバーフォイルの変色により
ピンクに見えたり薄茶色に見えたりします
サイドストーンは全てオープンセッティングです

このダイヤモンドのカットは
オールドマインカットでも間違いではないのですが
正しくはペルッツィカットと呼ばれる
現代のブリリアントカットのベースとなる
オールドマインカットを発明したと言われる
ベネチアのヴィンセント ペルッツィに由来します

サイドストーンの中には黄色帯びているものも
ありますが
この当時、どれだけダイヤモンドが貴重だったろうか・・
そんな中で大事に職人の手によりカットされた
これらの石からは「愛情」という光が加わり
すでに200年以上の時が経っているにも関わらず
この先、さらに100年、いやそれ以上も輝き続けるだろうと
思うほどに力強いエネルギーを感じます

◆重量 4.1g
◆サイズ 13 2/1
◆メインストーン 直径5mm
◆サイドストーン それぞれ 約2.5mm~3mm
◆ハイキャラットゴールド&シルバー
◆イギリス

詳しいご説明と映像はブログにございます
https://thirtythree.jewelry/wp2023/2018/03/13/「清く美しく戦います♡」ジョージアン・ダイヤ/