人の巡り合わせって本当に面白いと思う
今日、この頃です♡
今月に入り、2年前に知り合ったイスラエルに住む
ユダヤ人のディーラーと久々に連絡を
取り合うようになったり♡
ひょんな事で知り合ったバルセロナに住む
カタロニア人のディーラーが
彼の顧客の方々から買い付けた
ジュエリーの写真を毎日のようにチャットで
見せてくれて、私が気に入ったジュエリーを
かなりリーズナブルな価格で譲ってくれるようになったり♡
イタリアのフィレンツェに住む彫金師と繋がり
仲良くなり、来週には彼の元を訪れることになったり♡
まあ、世界にはとんでもない数の人間がいる中で
私は、この彼らと繋がることができた♡
上辺だけの付き合いができない私にとって
自分を飾ることなく、仕事だからって計算することもなく
繋がりを持ち、一緒に仕事ができたり、色々紹介してくれたり♡
本当に皆、良い人ばっかりで感謝感激の日々を送っております
彼らとの繋がりが起ころうとする直前には
私の勘が「ビビビ〜〜〜!!」ってセンサーを鳴らすんです
そういう時の私は、何も考えずに連絡しちゃうし
「相手がどういう人か」「相手がどういう風に思うだろうか」
「この人は大丈夫か」「安全な人か」
なんて、脳で考えないし、頭の片隅にもでてこない
そこに「光」が見えたから♡
いつまでも彼らと繋がっているかはわからない
でも、「今」私が必要としているのは彼らなんだと思う
そして、彼らにとっても「今」私が必要なんだと思う
日々、彼らと連絡を取り合い、何かがそこに生まれる
それは、私と彼らでしかできないこと。
それは、世界にたったひとつの出来事となる
彼らのとのセッションにより、奇跡が起こる時
私は、最高の喜びを感じる
彼らとは住んでる国も違ければ、食べ物、言語すら異なる
全く違う年齢でもあり、それなのに彼らとは、とても仲良くできる
そこには、きっと同じ魂を持った同志だからに違いない
それらを語らずとも感じるのが、とても嬉しい♡
今日の前置きは、長過ぎましたが
同じように国も、生きた時代も、形も異なる
二つのジュエリーが奇跡のタイミングで
私の元に引き寄せられ、私の勘により
今までに見たこともなければ
今後もこんな作品が作れることもないだろう
そんな珍しい貴重なリングをご紹介致します♪

説明文の途中途中に我が社のGIA鑑定士の資格を持つ
スタッフからのこのダイヤに対する情熱に満ちた
コメントも含めました
彼女は、大・大・大の石好き♡
そんな彼女があまりの輝きに興奮交じりの
コメントをくれました♪
それでは、ご説明です

◆19世紀初頭+1960年代◆
それぞれ異なる個性に恵まれ
美しく輝くアンティークダイヤモンドだけを
愛するが故に、扱ってきた
ダイヤの順位付けはしない主義の
“Thirty Three ” こと、我が社♡
それでもごくごく稀に
そういった次元を遥かに突き抜けた
逸材が出てきます
それが今回ご紹介する
大粒ローズカットダイヤモンド
元々は、同じ大きさのローズカットダイヤの
センターストーンがセットされていたのですが
それは何らかの理由で
中のシルバーフォイルが紛失しており
毎日のように愛用されてた様で
磨耗が深くあり
色々とリペアが必要な状態
ダッチの1960年代に作られたであろう
ヴィンテージクラスターリングに使用されていた
アンティークセッティングのセンターストーンを
外し、ジョージアンリングの
マウントの上にSet!!
奇跡的にサイズがピッタリとマッチしたことにより
融合した世界にたった一つの類い稀なリング
”満月の光を集めた夜露を
東京ドーム一杯分集めて
それをさらに蒸留してこの一雫のダイヤに
ギュギュギュッと濃縮させた”
By スタッフ
そんな並外れた凝縮度の清らかさと
類い稀な透明度を備えた大粒の”宝石”
ブリリアントカットに換算すると
約2.4ctの場面となりますが
石からほとばしる輝きのボリューム感と
卓越したクラリティーの二重の相乗効果により
実際の見た目は同じ直径のブリリアントカットを
大きくしのぎます。
(*10倍ルーペで観察しても針で突いたほどの
極小のインクルージョンがいくつか散見される程度)
側面から見ると”ローズカット”の名称の由来ともなった
バラの蕾を思わせる優美なアーチが印象的。
山高さも超越していて、約3mm!!
このリングはソリテールではなく
脇石があり、脇石のセッティングが縦横4mmほどあるため
センターストーンが実物より小さく見えがちですが
直径が約8.5mmの大粒アムステルダムカット♡
ー 宇宙の闇を切り裂いて新星が生まれる
爆発の瞬間の光とエネルギーを
そのまま永遠に結晶の中に封じ込めた ー
By スタッフ
一目みただけでそんな壮大なビジョン(幻視)を
眼裏に映し出すほどの圧倒的な白い輝き
が石好きのスタッフを襲ったようです(笑)
センターストーンの虹色の光は
凄まじく力強く発色します
まるで、このシャンクとセンターストーンが
奇跡的に巡り会った事への感謝の気持ちが
滲み溢れているかの様♡
リングを縦にした写真をご覧いただくと
分かりやすいと思いますが
石の輪郭は原石を生かした
ほんの少しいびつな形になっており
それが何とも愛おしく感じます♡
完全な楕円形でないところに
却って自然界のゆらぎを感じさせ
ホッと心が安らぎ、誰かと繋がりを
持ちたくなるような♪
人との繋がりこそ、自分の生きた証と思う
これからの時代にピッタリのリングです

忠実な従者のように左右にローズカットを従え
キリッとした佇まいの端整なハンサムシャンクは
このリングのもう一つの見どころ♡
ジョージアンらしい気品を見せつつも
センターダイヤの迫力に寄り添う
上品な野性味も兼ね備えています
特に注目したいのは、スプリットシャンクの先端の
”くるりん”としたスクロールのディテール♪
アンティーク家具によく見られる猫足を彷彿とさせる
このディテールはジョージアンの作品の特徴でもあります

繊細なシャンクだからこそ
生かしてあげたかった!
光輝くアンティークダイヤだったからこそ
味気ないマウントではなく
ハンドメイドの手の込んだ作りのマウントに
合わせて、その個性を生かしてあげたかった!
その希望を可能にしてくれたのも
凄腕の職人と私が巡り会うことができ
美しく生き返るように息を吹き込んでくれました
シャンクがレプリカでセンターストーンなどの
アンティークというコンバージョンはよく見かけます
しかしながら、このようにマウントがアンティークオリジナル
センターストーンもアンティークといった品は無い!
たまたま、私が見つけた時は壊れた状態であった品だったからこそ
こういった巡り合わせを考えつきましたが
こういう事故がない限り、オリジナルアンティークの希少な
ジョージアンリングをこのような使い方をするのはありえません!
19世紀初頭のイギリスと20世紀中期のオランダの融合★
時代と空間を超えて、私を通して出会い
結ばれ、新たな命を授かり、生まれた
「The ring of Fortune」
日本語では「運命の輪」と訳すのが普通でしょうけど
私はここで「運命のリング」と訳したいと思います
この運命のリングに”運命”を感じた方からの
ご連絡を楽しみにしております♪
価格 160万円
◆センターローズカットダイヤモンド直径約8.5mm 山高 約3mm
(ブリリアントカットに換算すると約2.4ctの場面)
◆ハイキャラットゴールド / シルバー
◆リングサイズ 12号(サイズ直し可能)
◆マウント部分:英国 / センターダイヤモンド:オランダ
◆刻印なし
◆160万円
 

ご質問やお問い合わせはこちらまでお気軽にご連絡下さいませ。

yumiko@thirtythree.jewelry

Thirty Three Trading.B.V

代表 前川 有美子

尚、以前お求め下さいました顧客のお客様方には御礼により

10%引きになりますのでお気軽にお伝え下さいませ。

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記録漏れがありましたら申し訳ございませんので

念の為に一言お伝え下さいますと幸いです)

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