緻密に編み込まれたヴェネツィアンレースを思わせる

20世紀初頭のエレガントな透かし彫りのゴールドブレスレット。

ゴールドで象った繊細なアラベスク(唐草)の間にダイヤモンドと

サファイアを交互にあしらった端整なデザイン。

石の色をより際立たせるため、

ダイヤモンドとサファイアはプラチナに

セッティングされ、縁には細やかなミルグレインが施されています。

ゴールドの蔓草の中にキラリと光る白と碧の輝きは

朝露を宿して朝日に輝く野の花のような幻想的な美しさ。

拡大して見ると、小さな唐草のパーツひとつひとつに丹念に

葉脈や葉先の細かな表情が薄肉のレリーフで表現されており、

蔓草の伸びやかな生命力がディテールから溢れ出てくるよう。

手首にのせるとあたかも1枚のレースを纏ったように

リンクの継ぎ目を感じさせない一体感と

ピタリと肌に吸い付くような装着感に驚かされます。

硬い金属で出来ているとは思えないしなやかな手触り

クラスプ部分まで抜かりなくしっかりと施された意匠は

アンティークのブレスレットならではの魅力。

途切れることのないアラベスク文様は永遠性と祈りの象徴。

この上なく美しい”祈り”で手元を飾ってみませんか?

◆1900年代 / オランダ

◆14Kイエローゴールド&プラチナ

◆オールドヨーロピアンカットダイヤモンド5石 直径3mm

◆サファイア5石 直径 3mm

◆長さ 17cm

(*1コマ+石パーツを外して17cmの長さにお直しすることも可能)

◆幅 1cm

◆重量 15.3g

◆刻印あり(オランダ北部のメーカー『Welf.Johannes van der』の刻印入り)

*アンティークケース付き

オリジナルボックスではありませんが、

サファイアの色合いを引き立てる

美しい菫色のアンティークケースをお付けします!

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