今日は、制作してすぐに上海のパートナーの元で
ヴァケーション!?を取っていた33オリジナルネックレスのご紹介です♡
のんびりしすぎて、他のメンバーに先を越され
現在、33オリジナルネックレスは第28弾まで
ご紹介し終えているのですが
この子は、第16弾にご紹介するはずだったんです★
ちょっと、順番が狂っちゃいましたが
この子は、新顔なのでご紹介させて頂きます♡
それでは、ご説明です

33オリジナル第29弾

思わず ”マロンさん” と呼びたくなる
”ぷっくり”とした膨らみの栗饅頭のような形が
愛らしいアンティークローズカットダイヤモンド。
抜群の透明度とユニークな形状を生かすには、
素材の良さを引き立てるシンプルなミル打ち&オープンセッティング★
大人っぽく仕上げました

氷柱からしたたる雫をそのまま結晶化したような一粒。
小粒ながら清水を思わせる透明度の中にキリッとした
清冽な白い光のモザイクがクルックルッと踊ります
静謐な透明感の奥に金剛石特有の生き生きとした躍動を感じさせ、
オープンセッティングの薄っぺらいローズカットダイヤモンドに
ありがちな光の漏れたような弱々しさは
全くありません

こちらのゴールド枠、あっさりとシンプルな仕立てに見えますが
意外や意外、実はすごく手がかかっているのです。
昔の職人が原石の形状に合わせて一個一ハンドカットした
アンティークダイヤモンドのため
ガードルが現代のマシンカットの石のように
ビシッと平らではなく不規則になっているものも多く、
特にこの石はベテランの石留め職人でさえ
”留めるのにえらい苦労した”とのこと。
横から見ていただくとゴールド枠が直線ではなく
山の稜線のようになだらかにうねっているのが
お分かりいただけると思います
職人さん的には石の形状に忠実にとの配慮なのですが、
それが期せずしてダイヤモンドをゴールドが
優しく包み込んでいるような柔らかく
有機的なフォルムを生み出しています
アンティークダイヤモンドをセットするには
やっぱりハンドメイドの枠ですよね♡

このミル打ちの細やかな美しさは
アンティークのミルグレインを見慣れている
私の眼で見てもイケてる”イケてるミルグレ”と
ニックネームをつけたいほどもの
ルーペで見るとただ細かいだけでなく
一粒一粒が炊きたてのお米のようにふっくらと
美しく成型されているのがわかります。
これが昔の職人も愛したミルグレインなんです!
私は、美しいミルグレインを見ると感激します
「このジュエリー、愛されてるわ〜」ってね♡
愛されていないジュエリーは、仕上げが甘い。。
”脇が甘い”というのか・・魂が抜けてる感じがするんです

私のお気に入りのこの職人さん曰く
”ただ細かいだけで潰れてたりひしゃげて美しくなかったら意味がない”
だからこそ、私のお気に入りの職人さんなんです♡
(ちなみにミルは1mmに3粒(!!)入っています。)
素材を最大限活かしたシンプルなデザイン
言葉で言うのは簡単ですが、その美しさを支えるのは
一目見ただけではわからないディテールにまで
とことんこだわったミクロの手技

デコルテにのせると肌の上で枠の存在感がふわっと溶け
ミルグレインの細やかな光の粒子が
ダイヤモンド特有のキラキラとした
シンチレーションを包み込みます。
”マロンちゃん”ではなく”マロンさん”なこの石は
ヌーディーで大人の色気を放つ輝きなので
透け感のある細めのゴールドチェーンで
さりげない色気を演出できるようにしました

10倍ルーペでよ~く目を凝らすと
頂点付近にごくうっすらとした
小さな針状のフェザーインクルージョンが確認できますが
肉眼では全くわかりません。
(白い紙の上ではごくわずかに黄色味が感じられますが
ゴールド枠なのでほとんどと言って
良いほど気にならないと思います。)

滅多に見かけないマロンシェイプのローズカットダイヤモンドと
私のお気に入りの職人の手技との一期一会の出会い♡
きっと、女性ならずっと着用していられるような
ダイヤモンドネックレスが欲しいと思うはず・・・と思ったので
上海でバケーション!?も取らせて頂いた御礼に(笑)
かなりお手頃な価格で特別にブログ価格として
まずはご提供させて頂きます

◆アムステルダムカットダイヤモンド
◆トップ素材:18Kゴールド、ダイヤモンド
◆トップサイズ 縦6.7mm, 横5,5mm, 厚み2.8mm
◆18Kイエローゴールドチェーン 45cm(スライド式で長さを調節することができます)